スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

怖い話 2発目

ドライブスルー完備のマクドナルドが出来た。俺の住んでいる町では始めてだ。
前々から新聞の折込にチラシが入っていたので、当日は結構な盛況ぶりだった。
いつもはガラガラの国道が、その日に限って渋滞していたぐらい。
店の方も初日の混雑を予想していたらしく、ドライブスルーには入口・中間・出口にそれぞれ人が配置され、システムの説明と交通整理を行っていた。
そろそろ日も落ちかけた頃、店の裏手で何かでかい物がぶつかる音と悲鳴が聞こえた。
駆けつけた俺達が見たのは、ドライブスルーの道筋から外れた車が、駐車場に止まっていた車の横っ腹に突っ込んでいる光景。
それを呆然と見つめるドナルドとビッグマックポリスだった。
「ゲボッ」
蛙の鳴くような声の先には、車と車の間に挟まれた男子小学生が、顔を真っ赤にしながらボンネットの上に吐瀉物を撒き散らしていた。
イチゴ色に染まったポテトやパン。それを見た女子中学生が吐き出したのをきっかけに、あちこちで吐き出したり叫び声が湧き上がった。
ぶつけた運転手は車から降りず、ひたすら前方を見つめハンドルを握り締めていた。
助手席に座っていた子供は父親に必死でしがみつき、後ろに乗っていた母親と祖母は前の座席の背もたれに顔を埋めていた。
混乱する中で、ドナルドが運転手に向かって車をバックさせるように話すと、運転手がドアを乱暴に開け、よろめいたドナルドを殴りだした。
「お前が、お前が」
馬乗りになって殴りつける運転手。止めに入るビッグマックポリス。運転手の腰にしがみつき殴るたびに小刻みに体を震わせる子供。
「ウボッ」
運転手が降りたため、再び動き出した車の圧力で、小学生がまたピンク色の吐瀉物を吐き出した。
後から聞いた話では、手伝いに来た系列の社員が気を利かせてドナルドの格好をして応援に来たらしい。
一日中説明に立っていたアルバイトと交換するため出てきたのだが、おどけたアクションで飛び出したのがまずかった。
驚いた運転手が、ハンドルを切ってアクセル全開してしまい、駐車場にいた小学生を挟む形で車に追突したらしい。
しばらくして到着したパトカーに乗る運転手。ドナルドは警官に事情を説明した後、うなだれながらパトカーに乗っていった。
ビッグマックポリスはそのままパトカーに乗ろうとして、後部座席に頭がつっかえた。


----------------------------------------------------------------------------------------


北海道の某市にて。学生の頃だった。
よく行ってた銭湯が、自転車で5分くらいのところにあった。
その夜もジャージ着てサンダル履きで、フロ道具持って、自転車に乗った。
目的地の銭湯は、道路を真っ直ぐ何百メートルか行って、橋を渡って、また百メートル位行って、曲がったところ。
その辺は空き地や駐車場が多いし、夜だから、周囲には誰もいない。
良い気分で、手放しで鼻歌歌いつつ自転車を飛ばしていると、遥か前方に誰かいるのが見えた。

北海道の街は碁盤の目で見通しが良いから、相当遠かったがそいつが橋の上にいるのは確認できた。
体つきから男のように見えたが、すぐに変な事に気が付いた。
そいつは両腕を曲げて、欄干に必死で取り縋ったような妙な姿勢で、橋の上で膝をついていた。
「酔っ払いが吐いてんのかな?」
とか思ったが違った。
そいつは首を曲げて、顔をこちら側に向けていた。

相変わらず周囲には誰もいないから、そいつが今自転車を漕いでいる自分を見ているのに間違いない。
コートがバタバタ風に煽られているのにもかかわらず、同じ姿勢でこちらを向いたままでいる。
「頭のおかしい奴かも」
「でも何か用があるのかもしれない」
頭の中で二つの考えが交錯した。
その間にも足の方は無意識にペダルを漕いでいるから、そいつとの距離はどんどん縮まってゆく。
距離が50メートル位に縮まった時、そいつの顔の一部がキラリと光った。
眼鏡をかけているのが分かった。
その奥の眼は、しっかり自分を捕らえていた。

「ああ、やっぱり自分に用があるんだ」

この時、自分はいわゆる「魅入られた」状態にあったのだろう。
「助けなければ」「傍に寄って声を掛けなければ」という考えしか、頭の中に浮かばなくなっていた

自転車はどんどん進み、遂に橋の手前の横断歩道に差し掛かった。
「あのう」
と声を掛けながら、そのまま道路を渡ろうとしたその時、そいつの口が動いた。
自分に何か言おうとするのか…と思ったが、違った。
そいつは大口を開けて笑った。
笑うと同時に、顔が斜めにぱっくり2列に割れた。
両手は欄干を握っていなかった。
血塗れの指先が、まるで自分を手招きするようににチロチロと蠢いていた。

一瞬で全てを悟った。
小脇に抱えていた洗面器が落ちて、道路に転がり出た。
咄嗟にハンドルに手を掛けることが出来たのは本当に良かった。
満身の力を込めて、ブレーキを握り締めた。
まさに間一髪の命拾いだった。

信号が青になってから道路へ出て、中に入れた石鹸ごとペシャンコに潰れた洗面器を拾い、
自転車を押しつつ橋を渡った。
時々「そこ」にお供物が置いてあるのを、以前から何度か見ていたはずだった。
タオル以外の風呂道具は銭湯で買いなおすことにした。
引き返す気は無かった。
恐怖の余韻はずっと続いていて、身体が震えて仕方なかったが、気付いてしまった以上は、
最後までこいつに負けてはならないと直感的に思った。
足をガクガクさせながら、橋を渡りきった。
暫く自転車を押して進んで、恐る恐る橋の方へ振り返ってみた。
あいつがいた。
橋を渡るときにはいなかったのに、また同じ場所に膝をついている。
さっきとは顔の向きを逆にして、こちらを向いて自分を見ているのが遠目でもはっきりと分かった。
身体中から汗が吹き出た。
「もう諦めろ!頼むから引っ張るな!」
と心の中で叫んだが動じている気配は全く無かった。
それでも必死で念じていると、不意に欄干にめり込んだ半身を窮屈そうに反らして、再び向こう側へ首を曲げた。
諦めてくれたのだろうか。
急いで自転車に跨って、目的地へ向かった。
湯に浸かっていると多少は気が落ち着いて楽になった。
銭湯を出ると友人を呼び、厄払いのつもりで朝まで飲んで騒いだ。
下宿に戻ると、郵便受けにもう朝刊が挿してあった。
部屋で開いて目を通しているうち、ある記事に目が止まって愕然とした。

あいつが何故急に向こうを向いたのか分かった。
記事に出ていた人も学生で、行き先も同じ銭湯だった。
しかも事故は自分が辿り着いたのとほぼ同時の出来事だった。
物凄い罪悪感に襲われて、手に持った新聞の活字が涙で曇りそうになった。
昼休みにあの橋へ行くと、欄干にグチャグチャに染みついた汚れの跡が遠目からもはっきり分かった。
お供物の数は2倍になっていた。
情けないがそれ以上近づく勇気は出なかった。
遠くから必死に手を合わせて、後は逃げるようにしてその場を立ち去った。
それからその橋を使うことは絶対になかった。




----------------------------------------------------------------------------------------





私は小学生のころよく明晰夢を見ていた。夢の中で夢だと気付く事ができたのだ。
その日も夢の中でこれが夢だと自覚することができた。
その夢は何処かの飲食店にいる夢で、隣で母親がビールを飲んでいた。
私は面白半分で、その店で働いているおばさんに話し掛けた。
「ねぇ、これは夢なんだよ。おばさんは夢の中の人間なんだよ」
おばさんは答えた。
「夢なんかじゃないよ。私はこの店でずっと卵料理を作っているんだよ」
私が何度これが夢であることを教えても、おばさんは納得しなかった。そりゃそうだろうが。
ずっとおばさんに「これは夢だよ」と教え続けているうちに目が覚めた。
「変な夢…」
と思ったが、そのうち明晰夢を見る事も無くなり、そんな夢のことは忘れてしまった。

数年後、母親と一緒に少し遠くの市に出かけた。帰り道、お腹が空いたので適当な飲食店を探していると、母親が良さそうな店を見つけた。
そこは卵料理が名物の店だった。美味しそうな料理が並んでいる。母親は注文するものを選んでいる。
だが私は何となく落ち着かなかった。この店はどこかで見たことがある…
そしてハッと気づいた。あの夢の中の店だ!
注文を取りに店員がやってくる。母親はオムライスとビールを注文する…
夢の中のおばさんと同じ顔をした店員は私に言った。

「夢じゃないって言ったでしょ」



----------------------------------------------------------------------------------------




兄が狂乱し、家族を皆殺しにした。すぐに兄は逮捕され、死刑となった。
妹は幸運にも生き延びたが、事件のショックで記憶を失ってしまった。
父も母も失い、記憶もない。空っぽな心で無気力なまま生きていた妹は、ある日占い師と出会い、自分の過去を占ってもらうことにした。
「何故兄は発狂したのでしょう」
「いいえ、アナタの兄は冷静でした」
「何故家族を殺したりしたのでしょう」
「いいえ、兄が殺したのはひとりだけです」
そして妹は全てを理解して、泣いた。


----------------------------------------------------------------------------------------





そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4~5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした



----------------------------------------------------------------------------------------




「12月27日。カツオ10本つる」
「1月27日。外国船を発見。応答なし。雨が降るとオケに雨水をため、これを飲料水とした」
「2月17日。いよいよ食料少なし」
「3月6日。魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた」
「3月7日。最初の犠牲者がでた。機関長・細井伝次郎は、「ひとめ見たい・・・日本の土を一足ふみたい」と
うめきながら死んでいった。全員で水葬にする」
「3月9日。サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、やせおとろえて死亡。水葬に処す」
「3月15日。それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。かわって松本源之助が筆をとる。井沢の遺体を
水葬にするのに、やっとのありさま。全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、ふらふらと亡霊そっくりの
歩きざまは悲し」
「3月27日。寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し、「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。
ああ、にじが見える・・・・。」などと狂気を発して、左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。いよいよ地獄の底も近い」
「3月29日。メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、三谷寅吉は突然として逆上し、オノを振りあげるや、
吉田藤吉の頭をめった打ちにする。その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。のこる者は
野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、みな妖怪変化のすさまじき様相となる。ああ、仏様よ」
「4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。全員、人食い
アリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。血がしたたる生肉をくらうは、これほどの
美味なるものはなしと心得たい。これもみな、餓鬼畜生となせる業か」
「4月6日。辻門良治、血へどを吐きて死亡」
「4月14日。沢山勘十郎、船室にて不意に狂暴と化して発狂し死骸を切り刻む姿は地獄か。人肉食べる気力
あれば、まだ救いあり」
「4月19日。富山和男、沢村勘十郎の二名、料理室にて人肉を争う。地獄の鬼と化すも、ただ、ただ生きて
日本に帰りたき一心のみなり。同夜、二名とも血だるまにて、ころげまわり死亡」
「5月6日。三鬼船長、ついに一歩も動けず。乗組員十二名のうち残るは船長と日記記録係の私のみ。
ふたりとも重いカッケ病で小便、大便にも動けず、そのままたれ流すはしかたなし」
「5月11日。曇り。北西の風やや強し。南に西に、船はただ風のままに流れる。山影も見えず、陸地も見えず。
船影はなし。あまいサトウ粒ひとつなめて死にたし。友の死骸は肉がどろどろに腐り、溶けて流れた血肉の
死臭のみがあり。白骨のぞきて、この世の終わりとするや・・・・」



----------------------------------------------------------------------------------------




うちの妹はすごい美人。自慢の妹だった。
頭も良くて賢くて優しくて気配りもできる優等生タイプ。
愛人に産ませて押し付けられた子供だからか父は母に気兼ねして妹に無関心。
母も積極的にいじめたりはしないけどやっぱり妹には微妙に冷たい気もする。
私に対してだけは泣き虫で我侭なところも少しだけあるけど
両親の前では滅多に怒ったり泣いたりはしない子だから、
やっぱり無理していい子を演じてたのかなと今は思う。

小学校のとき学校でコックリさんが流行して、自宅に友達と集まって遊んでいたら
急に妹の顔つきが変わって私に襲いかかってきた。
「お姉ちゃんさえ死ねば、あたしはお母さんに受け入れてもらえたんだ。
お父さんにも可愛がってもらえたんだ。この家の子供はあたしだけなんだ」
って、ものすごい形相で首を締められて死にかけた。

友達があわてて助けてくれたんだけど、すごく怖かった。
顔つき違うし。声はドスが効いてるし。あんなの初めてだったし。
引き離されたらすぐ、いつもの妹に戻ったけど姉妹の間に溝はできたと思う。
妹がそんなことした記憶はないって泣くから、親には言わなかった。
友達もコックリさんがきたせいだって言ってたし。

いまだに、あれがマジでコックリさんのせいだったのか
妹が本音を出した迫真の演技だったのかはわからない。



----------------------------------------------------------------------------------------




まずは簡単なインタビューを撮影。

母親、息子、娘の3人家族だったそうです。

母親や子供達は彼らの計画通り涙ながらに父親の事を話してくれました。

良いモノが撮れそうだ。

Aさんは喜んだそうです。

そして、霊視叔母さん登場!

霊視が始まりました。

父親が着ていた服から霊視(サイコメトリー)をする様でした。

服を握り締める霊視叔母さん。

長い沈黙。

沈黙。

・・・沈黙。

またまた沈黙。

・・困った。


何時もは、図々しいぐらいに喋りまくると言う霊視叔母さんが、

何故か今日は期待に反して、霊視に付いてのコメントがしどろもどろ・・・。

コメントを引き出そうとするAさんの努力のかいもなく、

霊視の良いコメントは撮れませんでした。


・・・スタッフは沈黙。

これでは番組が作れない。

Aさんはパニック。

(裏山と池の撮影素材ではどうしょうもね~ぞ!

・・・・やばいな。・・やばいぞ!仕切直しだぁぁぁぁぁ!)


帰りのマイクロバス内のスタッフ達は無言。

Aさん一人が、エキサイトしながら電話で誰かと話していました。

そんなAさんに、ゆっくりと近ずいて来た霊視叔母さん。

Aさんが携帯電話を切ると同時に、霊視叔母さんは呟きました。


霊視叔母さん「惨殺されてるよ。」

Aさん 「え!」

霊視叔母さん「惨殺されてるよ、あの家族に。」

Aさん 「家族に!」

霊視叔母さん「殺人者の前では、わしゃ、いえんよ。

・・・裏山の土管みたいなもんが有るところに埋められているな。」
スポンサーサイト
  1. 2010/10/07(木) 18:44:17|
  2. 過去ネタ 怖い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ガクブル怖い話 1発目

『走る男』
そうタイトルだけ記された、何とも斬新? なパッケージのビデオ。
「しょうがない、どうせ百円だし暇つぶしになればそれでいいか」
Aは自宅に帰ると早速ビデオを再生した。
タイトルも出ずに、いきなりホームレスのようなボロボロの服を着た痩せ型の男が走っている映像が映し出された。
「? 手に何か持っている…鋸だ。何で鋸なんか持っているんだ?」
それにしてもこの男、こんな全力疾走しているのにバテるどころか汗一つかかず、スピードを落とす気配さえ一向に見せない。
「ん…? そう言えばさっきからこの男、見たことあるような道を走ってないか?」
Aは段々と胸騒ぎがし始めた。…嫌な予感がする。
「あれ? この道は…? この角を曲がったら…?」
次のカットで胸騒ぎは確信になった。
ああ、ヤッパリだ。この男は家に向かってきている。
しかし、気付いたときには男は家のすぐ前まで着いていた。
いつの間にか、カメラは男の視点になっていた。
画面は古いアパートのAが住んでいる二階部分を映している。
急いでベランダから外を覗くと…いる。あの男が。
男は迷わずベランダの柱を鋸で切り始めた。
訳の分からないAはとりあえず、
「おい! なにすんだよ! やめろよ!」
と男に怒鳴った。
すると男はAを見上げた。Aは思わず息をのんだ。
画面からは確認できなかったが、男は両目がロンパッてカメレオンのようだ。
そしてボロボロの歯をむき出しにしてニヤッと笑い、走って視界から消えたかと思うと、階段を駆け上がる音が聞こえる。
「ヤバい! ここに来る!」
鍵を閉めようと玄関に急ぐが、男はもうそこに立っていた。
居間まで追いつめ、鋸を振りかざす男。Aはとっさにリモコンで停止ボタンを押した。
その瞬間、男は居なくなっていた。鋸もない。
Aはすぐにビデオからテープを引っ張り出してゴミ箱に捨てた。
Aの部屋のベランダの柱には、深々と鋸の痕が残っていた。



-----------------------------------------------------------------------




外で散歩をしていたら、「キャー!」という女性の悲鳴が聞こえた。
私は驚いて行ってみると道路で女性が、縦2m・横2m・暑さ50cm程の鉄板らしき物の前に座りこんでいた。
その女性に話を聞こうとしたが、ビックリしたのか話せない。
すぐに作業服を着た人が来て訳を話してくれた、どうやらビルの上で工事をしている時に落としてしまったという。
幸い怪我人は出なく、女性は驚いて腰が抜けてしまっただけらしい。
それにしても赤いタイルの上に真っ黒の鉄板とは不気味である。
散歩も飽きて夕陽が暮れ前に、もう一度その場所に寄ってみた。
その鉄板らしき物はまだ残っていた。とても重いので処理ができてないのだろう。
危ないからか、近づけないように警備員のような人がいた。
先ほどの女性もいた。声をかけてみた。
「先ほどは驚かれたことでしょうね」
女性は
「驚きました。悲鳴を聞いたときはビックリしました」
と返してくれた。



-----------------------------------------------------------------------





俺の爺さんには従兄がいたらしいんだが、10代前半で亡くなっている。
それがどうも不自然な死に方だったというので、死んだ当時は親戚や近所の連中にいろいろ騒がれたんだそうだ。
戦後すぐの物がない時代のある日、その従兄は友達と何か売ったり食べ物と交換したりできるものはないかと、実家の蔵の中をあさっていた。
その従兄はうちの本家の人間だったので、蔵にはガラクタとも骨董品ともつかないものがごちゃごちゃとあったらしく、その中から何か見つけてやろうと思ったらしい。

探しているうちに、ひょっとこのお面を見つけたそうだ。
そのお面が気に入ったのか、従兄はそれをかぶってとおりに飛び出しでたらめに踊りだした。
もちろん一緒にいた友達連中にもバカ受けで、ひとしきり大騒ぎしてそのまま夕方までひょっとこの面をかぶって遊んでいたらしいんだがそのうちに従兄が何かにつまづいたか、突然転んで道に倒れて動かなくなった。
最初はふざけてるのかと思ったが、呼んでもゆすっても返事がないので様子がおかしいと思い、すぐに抱え上げて、本家の座敷に連れて帰った。
倒れたままの状態で身体はほとんど動かないが、かすかな声で「面を・・・面を取ってくれ・・・」とうめくのが聞こえる。
あわててひょっとこの面を取ると、顔色は土色、唇は紫、すっかり生気がなくなっていてまさに死人の顔だったという。
もうほとんど呼吸もはっきりしない状態の従兄をみて、家族も半ば覚悟して医者を呼んだ。従兄が倒れてから医者が来るまで実に30分と経っていないはずだった。
しかし、駆けつけた医者は従兄をすこし見てすぐに、厳しい調子で家族に言った。
「どうして放っておいたんですか!?亡くなってから半日は経ってます」




-----------------------------------------------------------------------






オレが昔火葬場でバイトしてた時の話。
ある日の朝に斎場(火葬場)の玄関を掃除してたら、黒いSUV車が入ってきて
成金な感じで時計もフランクミューラーなんかしてるおっさんが車から出てきて
死体を焼いてくれって言うんだよね。通常は死体なんか直接運んでくる前に
業者とか親族から連絡があって、こっちも届出人の保険証とか死亡届書を持ってくるようにとか
時間も指定してお願いするんだけど、そのおやじは斎場長にもう話が通ってるから
すぐ焼いてくれってかなり高圧的言ってくるんだよ。なんでとりあえずそのおっさんに
待ってもらって斎場長に話しに言ったら変事一つで焼いてやれっていうもんだから、
しょうがなくすぐ準備してオーブン(火葬炉)開けたんだよ。

死体は30才くらいの男でなんかまだ死んだばっかというか普通の死体よりも顔も
ピンク色してたんだけどね。死体は普通焼く前にもう一回確認するんだけど外傷とかは
別になくてきれいなもんだった。で棺桶しめて炉に入れて焼き始めて大体20分くらい
してからなんだけど、オーブンの中からもの凄い音がすんだよねドカンドカンって。
その時もうオレは目の前真っ暗になった。もしかして生きてたんじゃねーの?って…。
でももう20分もしたら桶なんか全部焼けてるくらいだし例え生きてたとしても
今さら開けて助けるのは無理だって思ってしかとしちまった。
ていうか手足がガクブルってどうすることもできなかった。
通常1時間くらいもあれば死体なんて全部灰になっちまうんだけど
めちゃめちゃ怖くて30分くらいずっとオーブン開けられなかった。

例の成金おやじみたいのはもういなくなってた。オレはどうしても怖いから
斎場長呼びに行ってオーブン開けるの立ち会ってくれってお願いした。
焼いてる途中で中で音がしたことも全部説明した。で、結局斎場長が開けたんだけど、
炉を開けるときになんか焼肉みたいな匂いがぷ?んと漂って来た。
で斎場長がトレイを引っ張り出したらその男はなぜか半生に焼けただれていて
体もうつぶせになっているように見えた。

その瞬間オレは訳がわからなくなって気が遠くなって倒れたんだけどね。
でも今冷静に考えてみるときっとその男まだ生きていたんだな…。
そんで焼かれる熱さでオーブン中で棺桶をめちゃくちゃにぶっ壊しながら暴れていたんだと思う。
恐らくそれで中のバーナーが壊れて体が完全に焼けず半生だったんだな。

オレは倒れてから一度もその火葬場には行ってないから正確な事情は良くわからない。
でもその後斎場長がオレのとこに合いに来てなぜか1000万くれた。
他言無用だとかそいうことは一切口にせず。ただ1000万くれたんだよね…。
今はその金で暮らしているわけだが。トラウマになって今でも夢にでてくる。しんどいわ。



-----------------------------------------------------------------------






オレには高校時代からAという名の親友がいた。
少しクセのあるやつだったが、兄弟のようにいつも2人でいて、お互いを理解しあっていた。
目指す道はそれぞれ違ったが、どんなに歳をとってもいつまでも一緒でいようと、堅く誓いあっていた。
そしてAは東京の大学へと進学し、オレは地元の田舎大学に行くことになった。

別れてからもオレたちは互いに電話で連絡を取り合った。
オレもそこそこ大学生活を楽しんではいたが、Aの都会での生活は本当に楽しそうだった。
色んなサークルに入り、毎日合コン三昧で、とても勉強が手につかないような状態らしい。
そんなAの生活がオレは羨ましくて仕方なかった。


ある日、Aから東京に来ないかと誘われた。
ちょうど夏休みだったし、以前から東京に興味をもっていたオレは、是非行きたいと返事をした。
新幹線の中でもずっと互いのことを話していたが、途中で携帯の電池がきれてしまった。
そこで初めて携帯の充電器を忘れたことに気付いた。
しまった。まだ待ち合わせ場所も聞いていない。
駅に着いてから公衆電話をさがしたが、いつも携帯から掛けていたので電話番号を憶えていなかった。
仕方ないので、慣れない都会で携帯ショップを探し、やっとのことで充電することができた。

携帯を開くとAからの不在着信とメールが奇妙なくらい来ていた。
「どうしたんだ?何かあったか?」
「××前でまってるぞ、早く来いよ!」
「オレの彼女も連れてきてやるよ!会いたがってたろ、お前」
「B(Aと同じ大学に行った高校の友達)も来るってさ!みんなで盛り上がろうぜ!」
「おい、本当にどうしたんだ?一言くらい返事をくれ!」
オレはAが怒っていると思い、状況を聞くためにBに電話した。
プルルル…ガチャ「もしもし、Bだけど。何か用?」
何か用?久しぶりに会うというのに随分そっけないではないか。そのことをBに尋ねると、
「会う?Aと3人で?オレはそんな話聞いてないぞ」
何かがおかしい…
オレはBにAのことについてもっと詳しく聞いてみた。
すると意外な答えが帰ってきた。
どうやらAは今までオレに見栄をはっていたらしい。
Aは都会の生活に慣れることができず、1人でいることがほとんどだったそうだ。
講義もサボり気味で単位も取れず、最近は大学にさえ顔を出さなくなったらしい。

オレは急に心配になってBとの電話を切ったあと、すぐにAに電話した。
プルルル…
プルルル…
なかなか出ない、
プルルル…
プルルル…
ガチャ…
やっとでた。だが妙に静かだ。何の物音もしない。
オレはそのまま暫く待った。
やがて獣の息づかいのような荒々しい音が聞こえてきた。そして…
「う゛ら゛ぎ り゛も゛の゛」

静寂の中にはっきりと、背筋が凍るような声が響いた。
この世のあらゆる悲しみと憎しみの込められた声、それはAの声とはとてもかけ離れたものだった。
その後すぐ電話は切れた。


3日後Aは山で首を吊った亡骸として発見された。
Aのバッグからはもう一人分の縄が見つかったらしい。




-----------------------------------------------------------------------






626 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/07/28(土) 19:27:03 ID:a/QgcqvI0
大昔、とあるホームページで、「怪我をしたかわいそうな動物に寄付を」というのがあった。
片足が無い犬や、内臓が飛び出た猫たちの画像があり、目を背けたくなるようなものばかり。
だが、回復経過の画像を順を追って掲載していたので寄付もそこそこ集まっていたようだ。
ちゃんと寄付を手術に充てているようで、元気な姿にホッとさせられるホームページだった。
しかし・・・いくら何でも無くなった手足が再生するか?見るからに死んでなかったか?
それに、そんなに街に負傷した犬猫がホイホイいるものか?
疑問に思い、ふと画像のファイル作成日時を調べてみた。
完治後の姿の画像は、無残な姿で横たわる画像より以前に作成されていた。





-----------------------------------------------------------------------




604 :名無しさん@Before→After:2009/02/13(金) 07:00:49 ID:bH/xjN8d
早い話もう鼻に打つの止めたほうがいい。絶対に。
私は5年間ほど鼻にヒアル打ち続けてたんだけど、
ある日から打ったところの皮膚に感覚が無くなっていった。
触るととてもプニプニしてる。
数日間、あれ? あれ? ってな気分だった。
そして悪夢のあの日、裂けた。打ったところが力なく裂けた。
鼻の根っこの部分の皮膚がぺリって裂けて、そこからオレンジっぽくなった透明なヒアルがぬるぬるこぼれてた。あまりの恐ろしさに声が出せなかったよ。
それから自分の体の皮膚を鼻に移植したけど、顔面が見てられなくなった。泣いて泣いて泣きまくった。自殺未遂も起こした。
たかが見栄のためになんてことしたんだと思った。この顔のせいで恋人も出来ない。友達にも会えない。親族にも会えない。
仕事は馬鹿な男だらけの暗い工場しかない。つらい。孤独。死にたい。ああああああああああああああああああああああああ死にたい死にたい死にたい死にたい死にたいああああああもういやだもういやt
憎い憎い憎い憎い憎い。低い鼻を冗談めかして馬鹿にした元同僚とヒアルロン酸は安全ってぬかしたあの医者が憎い。もう憎悪しかないよ。。。。。
外見じゃなく内面を磨けってこのスレの人たちには言いたい。。。。。
後悔して医者訴えて大金支払われてもたった一度きりの人生には変えられない
不幸な毎日が死ぬまでずううううううううううううっと続く




-----------------------------------------------------------------------






ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。
「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。
家で一緒に住んでもいいかな?」
息子の帰還報告に狂喜した両親は、勿論!と泣きながら答えた。
「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。
彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。
でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ。」
その台詞に、両親は押し黙ってしまった。
「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。
家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。
あなたにも私たちにも自分達の人生があるのだから、
そのお友達 の世話に一生縛られるなんて無理よ。」
やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。



翌日、警察から電話があり、青年兵士の両親は
彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。



死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。




-----------------------------------------------------------------------







勉強もできず、人とのコミュニケーションも下手。
こんな僕は、誰にも必要とされていないんだろう。
家では父のサンドバッグ。暴力はエスカレートしていく。
とても悲しかった。



「逃げられると思ったのか」
家出をしても、すぐに見つかった。いつもの倍殴られた。
とろい僕が悪いんだ。
妊娠している母は、姉と楽しそうに話しながら夕食を作っていた。



こんな辛い生活も、今日で最後だ。
意識が徐々に薄くなっていく。
こうすることを、望んでいたんだろう。みんなが、僕が…
ああ、死んでやるさ。お望みどおりな!



数ヵ月後



「元気な男の子です!」
おじさんっぽい声がそう言った。
僕は悲しくもないのに、大声で泣いている。
ゆっくり目を開けると、男と女が僕を見つめていた。
どこか懐かしい人達。
男は優しい声で言った。
「逃げられると思ったのか」



-----------------------------------------------------------------------






隣にDQNカップルが越してきてからもう悲惨。
DQNカップルの喧嘩がすげえのなんの。
ドカッガッシャーン、その後絶叫。週2~3回のルーティーンw
大家と俺が再三注意しても埒があかず、女の方が俺を逆恨みして嫌がらせをしてきた。
窓を開けてウチをじろじろガン見から始まり、カーテン閉めていると物を投げてくる。
しまいには脅迫っぽい手紙がうちのポストにw 開けずにソッコー捨てたけど。



こんなのが1年も続いてついに俺ノイローゼ。糞女の嫌がらせの証拠を取って
出るとこ出てやると、2~3日うちのベランダに隠しカメラを設置したわけ。
そして隠しカメラを確認したら、女が俺んちに向かって何か小声でぶつぶつ言ってやがる!
聞き取れないが俺を罵倒してるに違いない!!



・・しかしその直後、DQNからの嫌がらせや喧嘩がウソのようにピタッと収まった。
あの女が部屋で殺害されているのが発見されたからだ。
女の顔の形が変わるほど、激しく殴られたような後があったという。
カップルの男の方は行方不明。



いやな予感がしてもう一度あの隠しカメラを確認してみた。
女が口をパクパクしている、その口から確かに読み取った。
「た す け て」
  1. 2010/09/16(木) 10:55:06|
  2. 過去ネタ 怖い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

白くて小さい手


ちゃんとしてるかわからないけど 投下

数年前、大学院生で修論も出して毎日が暇だった。
そんな時オカ板にハマり、いろんなスレを読んで
見えたこと無いけど幽霊って本当にいるのかな?とか考えていた。

完全に昼夜逆転していたから、
昼の2時くらいに起きてカップ麺を作ろうと台所へ。

台所から玄関のドアが見えるんだけど、

そのドアに付いてる新聞用の郵便受けから 白くて小さい手が出ているのが見えた。

幅は5センチもなく、ふつうの人間の腕が入るような大きさじゃない。

その手は、下から上に向かって何かを探すような動きをしていた。

その直前にオカ板で手だけの幽霊の話を読んでいたことも有り
パニックになった俺は、幽霊も怯えると調子に乗るという話を思い出し
2度と来たくなくなるようにビビらせてやろうと思い
玄関の横に置いてあった軍手をはめて

「軍手なら幽霊でも大丈夫!触っても大丈夫!」って言い聞かせて
(なぜ大丈夫だと思ったのか、今では全く分からない。)
手を掴んで思いっきり体重をかけて後ろに引っ張った。

甲高い声で悲鳴が上がった。
俺はあわてて外へ出ると、郵便受けに手を突っ込んで泣き叫んでる子供と
誰かが廊下を走り去っていく音が聞こえた。


大学時代はボクシングをやっていて、腕力には自信のある俺。
子供の腕は抜けなくなっていた。
俺はどうして良いのかわからず、119番に電話をして
救急ですか?消防ですか?と聞かれ、消防です!と答えた
多分、小坊(小学生)です!って言いたかった。

子供の手が抜けない、と伝えると向こうで気を利かせて救急車を派遣してくれ
救急隊員?が引っ張っても抜けず、やむなくバールのようなもので
郵便受けの穴を広げて手を抜いた。

子供は、鎖骨と指骨折、手首と肘と肩脱臼、靱帯損傷、すり傷多数と重症だった。

俺は警察署で事情聴取。警官は怒鳴りまくりで怖かった。
「やっちまった…ごめんなさい…刑務所かな」とおびえていたら
2泊した後、警察から、その子はカギを開けて親が空き巣に入る
コンビの常習犯だったと言う事を聞かされた。
子供の小さい手を利用して、郵便受けから手を入れてドアノブの鍵を外してたらしい。

どうやらあの時、廊下を走り去っていったのは親だったようだ。

その後、俺は不起訴。
向こうの親とも話したけど、どうしても生活費がなくて
家を追い出され車で生活し、子供の食費を稼ぐため仕方なくやっていたらしい。
空き巣に入ってもお金は、1000円とか最低限必要な分しかとっていなかったとか。
それからどうなったのかは、わからない。

子供が怪我して泣き叫んでるのに、走り去って逃げていく親が怖いと思った。
あの子の幸せを切に願う。
  1. 2010/09/15(水) 15:47:37|
  2. 過去ネタ 怖い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ドナルド


ドライブスルー完備のマクドナルドが出来た。俺の住んでいる町では始めてだ。

前々から新聞の折込にチラシが入っていたので、当日は結構な盛況ぶりだった。

いつもはガラガラの国道が、その日に限って渋滞していたぐらい。


店の方も初日の混雑を予想していたらしく、ドライブスルーには入口・中間・出口にそれぞれ人が配置され、システムの説明と交通整理を行っていた。


そろそろ日も落ちかけた頃、店の裏手で何かでかい物がぶつかる音と悲鳴が聞こえた。


駆けつけた俺達が見たのは、ドライブスルーの道筋から外れた車が、駐車場に止まっていた車の横っ腹に突っ込んでいる光景。


それを呆然と見つめるドナルドとビッグマックポリスだった。

「ゲボッ」

蛙の鳴くような声の先には、車と車の間に挟まれた男子小学生が、顔を真っ赤にしながらボンネットの上に吐瀉物を撒き散らしていた。


イチゴ色に染まったポテトやパン。それを見た女子中学生が吐き出したのをきっかけに、あちこちで吐き出したり叫び声が湧き上がった。


ぶつけた運転手は車から降りず、ひたすら前方を見つめハンドルを握り締めていた。

助手席に座っていた子供は父親に必死でしがみつき、後ろに乗っていた母親と祖母は前の座席の背もたれに顔を埋めていた。

混乱する中で、ドナルドが運転手に向かって車をバックさせるように話すと、運転手がドアを乱暴に開け、よろめいたドナルドを殴りだした。

「お前が、お前が」

馬乗りになって殴りつける運転手。止めに入るビッグマックポリス。運転手の腰にしがみつき殴るたびに小刻みに体を震わせる子供。
「ウボッ」

運転手が降りたため、再び動き出した車の圧力で、小学生がまたピンク色の吐瀉物を吐き出した。



後から聞いた話では、手伝いに来た系列の社員が気を利かせてドナルドの格好をして応援に来たらしい。

一日中説明に立っていたアルバイトと交換するため出てきたのだが、おどけたアクションで飛び出したのがまずかった。

驚いた運転手が、ハンドルを切ってアクセル全開してしまい、駐車場にいた小学生を挟む形で車に追突したらしい。



しばらくして到着したパトカーに乗る運転手。ドナルドは警官に事情を説明した後、うなだれながらパトカーに乗っていった。

ビッグマックポリスはそのままパトカーに乗ろうとして、後部座席に頭がつっかえた。
  1. 2010/09/14(火) 18:18:06|
  2. 過去ネタ 怖い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

比較

       刑務所      サラリーマン
----------------------------------------------------
労働時間 8時間厳守      大体10時間以上
----------------------------------------------------
始業時間 7時50分      8時30分?9時
----------------------------------------------------
終業時間 16時30分     21時?24時
----------------------------------------------------
通勤手段 徒歩数分       満員電車1時間
----------------------------------------------------
昼食   食う         食えない日がある
----------------------------------------------------
夕食   食う         食えない日がある
----------------------------------------------------
夕食後  テレビや読書など自由 仕事
----------------------------------------------------
残業   全くない       ない日がない
----------------------------------------------------
残業代  残業がないから無い  残業あっても無い場合がある
----------------------------------------------------
休憩   午前午後それぞれ15分 上司次第
----------------------------------------------------
土日祝  確実に休み      出勤する日もある
----------------------------------------------------
年数   刑罰に応じる    自動的に40年
----------------------------------------------------
  1. 2010/09/13(月) 15:17:54|
  2. 過去ネタ 怖い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

キャッシング用語
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。